※2018.08.10
本記事でご紹介の商品が「たまごクラブ 2018年9月号」で長坂助産師おすすめアイテムとして、紹介されました。
今や、「弾性ストッキング」の種類は数多く販売されていて、何がいいのかわからないですよね。
便利なことに、ドラッグストアでも医療用をうたう商品が安く買えるようになりました。
しかし、せっかく思い切って商品を購入したのに、効果が全然なかったという人も、実は多いのではないでしょうか。
もし、あなたがこれから弾性ストッキングを購入したい、もしくはこれまで失敗してしまった・・・というのであれば・・・。
購入する前に弾性ストッキングのウソ・ホントをしっかり知っておけば、購入を失敗することもないでしょう。
今回は、妊婦さんのむくみ解消のみならず、つわりにベノサンがどう効くのか、そして弾性ストッキングのウソ・ホントについてご紹介したいと思います。
目次
1.着圧と圧迫の違い
まず、弾性ストッキングを着用する際に知っておきたいのが、着圧と圧迫の違いということです。
着圧は、着用することでふくらはぎや足首などの部位に合わせた適度な圧力がかかり、足の引き締め効果や保温効果が得られます。
この着圧との違いが「圧迫」です。
ベノサンの弾性ストッキングは医療用で認定されており、着圧ではなく強い圧力をかけて圧迫することで、血管径を縮小させ血液の流れを良くする仕組みでできています。
何らかの原因で拡張した血管を正常なサイズに戻し、滞った血液の渋滞状態を解消しようとするため外側から適度な圧迫圧をかけます。
圧迫と聞くと、逆に血液の流れを悪くすると思われがちですが、そうではありません。足首への圧が一番高く、段階的に作られているので、血液が心臓方向へと向かうようにできています。
着圧タイプだと約半分の圧しかなく十分に圧をかけることができないため、効果が得られないばかりかきつく履いてしまっただけで終わることが多いように思います。
2.つわり、むくみ対策にベルサナスキンケアがいいってホント?
妊娠経験のある方はご存知の通り、妊娠中にむくむという症状は多くの妊婦さんが体験されていると言われています。
実際に、ひどいつわりのために中々、運動ができず、更にむくみがひどくなるというお悩みをお持ちの妊婦様は本当に多いようです。
更に、つわりと血流の関係性は近年、特に注目されており、身体の冷えやホルモンバランスの崩れが進むとつわりの症状が強くなる傾向が高いのですが、それを改善するために、足全体の血流改善の治療を行います。その過程で、おすすめの対処法になっているのが、弾性ストッキングの着用です。
画像引用:
「妊娠中のむくみの原因は?対処法はどうしたらいいの?産婦人科医130人に聞いてみました」(https://ishicome.medpeer.jp/entry/1127)
実は、現在、欧米では早期の妊婦さんにも血流量を増やすため、圧迫ソックスの着用を薦めていますが、日本ではまだまだ「身体に変化が現れるまでは不要」とされたり、医療用ソックスに対して費用が発生してしまうことに抵抗があるようで、なかなか試されることもありません。
しかし、これは私も実際に試したように、市販で売っている着圧ソックスとベルサナの圧迫ソックスでは歴然とした違いがあることに気づいているのです。
私が持っている着圧ソックスは、ただ締め付けるだけでつけている間も締め付けられ感が気になってストレスになっていました。
しかも何の効果も得られていません。
ベルサナの圧迫ソックスは妊娠後期に使いましたが、とても気持ちがよくすぐに足が軽くなります。象のようなひどいむくみは一切なくなり、落ち込んで外にも出られなかった妊娠後期時期を楽しく過ごすことができました。
私のむくみは本当にひどく、熱を持っていて歩くと痛みを感じているほどでした。
おそらくあのままいくと「血管に負担がかかり」取返しのつかないことに。治療しなければならなかったと思います。妊婦健診でも「一時的なもの」としか診断されず、日本はまだまだ妊婦さんのむくみに対して無関心でいずれ治るものと思われている気がしてなりません。
そんな時に出会ったベルサナは私の救世主でした。
伸縮性もあるのでパンパンに張った私の象のような足でもするっと履くことができ、ストレスを感じない圧迫感がむくみをウソのように和らげていってくれたんです。
あとで記事を見て、つわりにも良いということを見つけましたですが、おそらく血液の循環が影響しているのではと私は感じます。
血液の流れが良くなるだけで、不思議と体の不調はなくなります。
この血流が良くなることでつわりのだるさや体調不良も軽減されのではないでしょうか。
ちなみに私の友人にこのベルサナを紹介したのですが、つわりが軽くなったと驚いていました。
3.弾性ストッキングは、使い分けをすべき? 妊婦さんにオススメの使い分け方
実は弾性ストッキングは目的やシーンによっても使い分けが必要ということを皆さんご存知でしたでしょうか?
例えば、日中、ご自宅にいらっしゃる時間が多い妊婦さんにとって、いつも同じものを着用しているよりも、例えば、同じベルサナシリーズの中でも「日中はコットン、お出かけは着圧最高クラスのベルサナスキンケアがオススメ」など、使い分けをすることでより適切な効果を実感することができるようになります。
また、日中は肌への優しさを考えたフットナースコットンの高級加圧靴下タイプを使用することで、末端から冷えることもありません。
むくみだけでなく足の疲れ、だるさをできるだけ軽減し一日中ストレスフリーで過ごせます。
この「コットンプレミアム」は、最新のテクノロジーを結集、最大着圧20mmHgを実現しており、日々の使用だけでなく、旅行や長距離移動にも最適な商品と言えます。
お出かけには、ベルサナスキンケアが、おすすめです。
圧迫感が強く、かつ薄手なので気軽に着圧しながらお出かけできます。
夕方にはむくみやすくなる、そんな悩める立ち仕事の女性の足にも安心ですね。
このように、用途に合わせて使い分けることによって、リラックス効果やむくみの効果を高め、1日中装着していることが可能になります。
4.むくみのメカニズムと病気の関係。むくみには病気が隠れているサイン?
足のむくみはいつかは治るだろうと放置している方も多いかと思います。
実は、むくみの放置は危険、ということをご存知でしょうか。
ここでは、むくみについてのメカニズムとむくみが引き起こす病気についてご紹介したいと思います。
4-1.むくみの原因とは?
そもそもですが、むくみは簡単に言うと、足に溜まった水分が膨らんだ状態がむくみの原因となるのです。そうなるには、血液の循環が影響します。
血液は血管を通って体の隅々まで栄養や酸素を届け、また心臓へ戻ってくるという「静脈還流」の働きがありますが、足の血液は重力の関係で血流が悪くなって静脈還流が滞りがちになります。
血流が滞ると血液から細胞の間に水分がしみ出して、この水分がむくみの原因となるのです。
足のむくみを放置すると、実は、以下のような病気が起り得る可能性が高くなります!
4-2.むくみを放置するとこんなリスクが!発生しうる病気の例
- 下肢静脈瘤・・・血液の逆流を防ぐ血管の弁に負担がかかってしまい壊れてしまうと、血管が膨らんで蛇行したように浮き出てきたりクモの巣のように血管が青く透けて見えます。悪化すると手術するケースも。
- 腎臓の病気・・・体の水分を調節している腎臓に水分が溜まりすぎると起怒ります。尿の色をチェックして濃い褐色でないか赤色でないか見てみましょう。
その他にも糖尿病や膠原病などの重い病気が隠されていることもあります。
- 肝機能障害・・・お酒の飲み過ぎなどによって肝硬変や肝機能障害を起こすとアルブミンの合成ができなくなり腹水やむくみが出る症状があります。
アルブミンは血液の水分を維持する働きがあり、アルブミンが低くなると水分を維持できなくなるということです。
- うっ滞性症候群・・・皮膚がかゆくなり変色します。ハイソックスを履いているかのような足になることも。うっ血とは血流の渋滞で慢性静脈不全と呼ばれています。
このほかにも、むくみは心臓に異常がある病気やエコノミー症候群など様々な病気が隠れているサインです。
5.ベルサナと市販の着圧ソックスの伸縮性の違い
では、ここまで紹介してきたベルサナシリーズの弾性ストッキングと市販のいわゆる着圧ソックスはどのように違うのでしょうか?
まず、ベルサナが採用したLYCRAという伸縮素材は従来の製品の7倍伸び、市販の着圧ソックスとは比べものにならないくらいよく伸びます。
また耐久性も良く、洗濯しても縮んだり伸びたりすることがありません。
市販の着圧ソックスは伸縮性が少ないので、履くことも困難で脱ぐのも大変です。
また、ゴムの跡が残ることもしばしば。
洗濯するとゴムが伸びて、何度も使えないといった経験はないでしょうか?
ベルサナの伸縮性素材LYCRAで、ぜひ着脱の楽チンさを味わってみてください。
いかがでしたか?
ベルサナの弾性ストッキングはスイスの職人さんによって綿密に製作されたメディカルウェアとして、妊婦さんや高齢者まで幅広いターゲット層に人気です。
医療用として認定されているので、足のむくみからくる病気のサインも見逃すことなく自宅でケアできる優秀アイテムなんですよ。