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2019年7月10日(水)・スーパーJチャンネルで特集!全国で悩める400万人を救う「むくみ外来」とは?
2019年7月10日(水)、テレビ朝日系・スーパーJチャンネルで、むくみに悩む方には注目の最新情報の特集が放映されました。
スーパーJチャンネル、は、夕方16:50〜放映されている、現場取材の特集にも注力している報道番組です。
今回、「密着“むくみ外来”まるで別人!朝夕の足~悩む400万人…対策は」という気になる見出しで、特集が組まれていたのですが、番組内で最新の医療機関と治療法が挙げられていましたので、その内容をご紹介させていただきます!
現代の国民病?!「むくみ」とは?
むくみ、とは体内の血液循環がうまく行われないことで、不要な水分が体内に滞ってしまう状態です。
通常、体内の不要な水分は血液を通って循環されますが、筋力不足、長時間同じ体勢でいることで循環がうまくいかなくなり体の一部分に水分が溜まってしまっている状態です。
そのため、特に飲食店や美容院で働く方に多い立ち仕事や、座りっぱなしのデスクワークの方に多い症状だそうです。また、新幹線、飛行機などの長距離移動も要注意である、と言われています。
朝、寝起きで足がむくむ、というのもよく聞きますが、夕方から夜になると足がパンパンに腫れて、靴が痛くて履けない、辛くて歩きたくない…といった深刻な症状が問題になっています。
むくみに悩む方はどれくらいいるの?
厚生労働省の調査では、何と足のむくみやだるさを訴える人たちは全国で400万人を超えるといいます。
その内、40代以上の方が9割近くを占めると言いますから、中高年の方は特に日常から注意が必要ですよね。更には、40代以上の方の40%以上、がむくみ患者である、というデータも発表されています。
【足のむくみやだるさ、の症状を回答した方の割合】
※平成22年度 厚生労働省 国民生活基礎調査 より
本当に多くの方が、日々悩まれ続けている、いわば国民病のようなものなのですね…。
番組で放映された「夏こそ危険なむくみ」、その最新治療とは?
今回、放映された内容では、特に厳しい暑さが続く夏は要注意と大きく取り上げられていました。
なんと、誰もがむくみを引き起こす危険性が上がる季節である、と言います。
TV放映で密着を受けていた、東京血管外科クリニック(東京都文京区)にはむくみ外来という、全国的にも珍しい「むくみに悩める方専門の外来科」があります。
そんな、むくみ外来を担当する榊原直樹医師は、番組内で「夏場のむくみには意外な落とし穴がある」と警鐘を鳴らしていました。
この日、むくみ外来にやって来たのは飲食店で働く50歳の女性。
毎日8時間の立ち仕事を続けており、業務を週6日勤務といった、過酷な働き方を続けている方のようです。
こちらの東京血管外科クリニックでは、専門のドクターとスタッフの方が常駐されており、問診や症状がひどい場合はエコー検査なども実施して、先ずはしっかりと診察が行われていました。
その後、場合によっては手術、また、漢方などの処方から日常生活での弾性ストッキングを使ったケアのサポートまで、様々な選択肢から適切な治療を受けられる、とのことです。
着用前の画像では、もともと履いていた靴下の跡がくっきりと残り、段差のようになっていますが、着用後はかなりすっきりとされ、靴下後も見受けられないのが、一目で分かります。
医療用弾性ストッキングを適切に履くだけ、で、こんなに効果があるのですね…。
今回、特集内では、むくみの最新治療である「スーパーグルー治療」の実際の様子が取り上げられていました。
とても辛そうだっただけに、短時間で、元気に通常通り、仕事に戻れるくらいの即効性があるという点は何とも驚きですよね!
水分の不足も血の巡りを停滞させますし、逆に摂取のしすぎも注意が必要なのですね…。
また、もう1つ、むくみを引き起こす生活習慣としては、運動不足が挙げられていました。
中々、職業柄、同じ姿勢が続いたり、継続的な運動がしづらい方 は、大多数かと思います。
そんな方にとっては、何とも恐ろしい症状ですよね…。
今回は、実は夏こそ危険因子が溢れているという「むくみ」についてと、最新治療が受けられる「むくみ外来」に迫る特集番組の内容のご紹介でした。